ブラジル・サクラ農園アララ　中煎り　(500g)

生産者のシルビオ・レイテ氏は、40年以上にわたりブラジルのスペシャルティコーヒー業界を牽引してきたカッピングのプロフェッショナルであり、品質管理の専門家。COE(カップオブエクセレンス)やBSCA(ブラジルスペシャルティコーヒー協会)の創設・運営に深く関わり、現在は自ら農園を運営し、教育やコンサルティング活動を通して生産者と消費者をつなぐ役割も担っています。

サクラ農園は、土壌内にごつごつとした石が多く、水捌けもよく、もともとはサトウキビ畑として非常に甘いサトウキビを生産していた土地でもありました。
収穫したコーヒーは品質、風味ともに期待を上回り、シルキーで濃厚なボディが備わっていると語ります。
さらにバイーア州立大学（UESB）との連携により、農学部の学生たちはピアタンの特徴的なマイクロクライメットについての理解を深めながら実際にその地域で実践的な経験を積んでおり、モデル農園としても成果をもたらしています。

レッドワインやダークフルーツ系の風味と、ブラジルらしい香ばしいアーモンドのような風味が感じられます。

【エリア】Piatã, Bahia
【農園名】Sakura
【生産者】Silvio Leite
【標高】1230m
【品種】Arara
【プロセス】Natural
【カッピングコメント】red wine, almond, brown sugar, caramel